| ■いったい若返りサプリメントはあるのか
抗酸化能のサプリメントと若返りのサプリメントが話題になっていますが、
抗酸化能サプリメントは、たびたび若返りの目的で摂取されるからです。
若返りの定義はどのように考えていますか。
本来は、90才で死亡するひとが、91才まで生きたとき、アンチエイジングと呼べるでしょうか。
アンチエイジングの測定法も一定していません。
フリーラジカルは、非常に不安定で他の分子と反応性が高い分子で、生体内では破壊的な作用をもたらします。
化学的に説明すると、フリーラジカルは、電子エネルギーのバランスがとれず、電子的均衡を得ようとして、周辺かまわず化学反応をします。
自分の電子的バランスを得るためには、他の安定した分子と相互作用します。この反応の過程で、更に多くのフリーラジカルが生成するので、
生体内で、酸化反応が逐次的に続いていくと考えられています。これは、危険な連鎖になります。
フリーラジカルは、体内で酸素を使って食物をエネルギーに変換する過程で形成されたり、激しいエキササイズ 運動などでも生成されたりします。
フリーラジカルは、生体内の組織、細胞や DNA を破壊するので危険です。
ガンや心臓病などの成人病や老化は、このフリーラジカルが細胞や DNA に与えた損傷が原因ではないかと考えられているのです。
血管内の血小板凝集で引き起こされる血栓は、フリ−ラジカルが血管壁に与えた損傷に起因するといわれていて,
血栓から心筋梗塞や脳梗塞に至っていくのです。
化学反応の酸化を阻止する物質は抗酸化剤として知られています。
老化 エイジングは、フリーラジカルによる細胞の損傷から生じるので、天然の抗酸化剤でも老化防止に役立つはずです。
更に、フリーラジカルをスカベンジする物質を使ってフリーラジカルを探し出してトラップし、
細胞を損傷させないようにすることも必要です。これらは、抗酸化能をもつサプリメントとよばれています。
本サイトの中心テ−マのひとつです。
フリ−ラジカルから生体を防御することで、細胞の劣化を防ぎ、老化を防ぐ機能をもつ植物性サプリメントは、
美容系サプリメントになり、細胞レベルから若返ることが必要です。
美しさを保つということと、年をとらないということは、ほとんど同義です。アンチエイジングが美容の根本になります。
抗酸化能を持つ化合物は、生体の細胞レベルで細胞の損傷を防御して、その結果として老化を防ぐことは医学的にわかってきましたので、
現在では,副作用のない抗酸化能の性質を持つ化合物がスクリ−ニングされ、抗老化サプリメントとして利用されています。
更に,サプリメントは毎日のように摂るので,副作用がない化合物であることが必要です。
フリ−ラジカルのような強い生体を酸化する反応分子を、トラップして生体への酸化反応を阻止することが必要になります。
野菜や果物に含まれているようなカロチノイドは、抗酸化能を持ちますが、中でもアスタキサンチンは、
強い抗酸化能を持つことがわかってきましたので、抗老化サプリメントとして広く利用されるようになってきました。
生体内で、抗酸化能が効果的にはたらくようにする工夫が考えられています。これは簡単なことではありません。
効果的にするためには、作用メカニズムが異なるサプリメントを併用することがすすめられています。
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